歯を削らずに歯を白くする、または着色を取る方法は次のようなものがあります。
専門的な器械とフッ素入り研磨ジェルを使って行う歯面清掃(クリーニング)のことを言います。
歯の表面から歯と歯肉の境の溝の中(1~3mmまで)のプラーク(細菌の塊)をすべて取り除くことができます。PMTCをすることによりツルツルに磨かれた歯面はプラークがつきにくくなります。
PMTCとは「お口の健康維持のための環境作り」を目的とした処置です。特に、タバコのヤニや茶渋など着色が気になる方や歯槽膿漏、口臭の気になる方にお勧めです。
PMTCは、1ケ月に一回程度の割合で定期的にお受けいただくことにより、「虫歯」や「歯周病」になりにくいお口の状態を維持していくことができます。
PMTCの費用 初回13,200円(税抜12,000円)
2回目以降11,000円(税抜10,000円)
※注意 虫歯や歯周病の進行度合いにより、治療を優占させる場合もございます。
オフィスホワイトニング(ZOOMホワイトニング)とは一般に健康的な歯を削らずに歯を白くする方法です。
吉本歯科医院では、歯に薬剤を塗ってZOOMレーザーを当てることによって歯を白くし、さらに家庭で薬剤を塗布して行なう治療法でのホワイトニングを行なっております。
2つの治療を併用することで、より一層「美しい歯」を保つことができます。
ZOOMレーザーは強力なハロゲンライトを広範囲に照射することによって、 エナメル質表面の色素や汚れを浮きだします。レーザーを使用した施術は短時間で済むため、コスメ感覚で治療を受けていた だくことが可能です。
しかし、芸能人のような(たとえば新庄選手やヨン様)のような真っ白い陶器 のような歯をお求めの場合はこの方法では不可能です。
芸能人のような白さをお求めの場合には「審美歯科」をおすすめしております。
この施術は、審美歯科においてしっかり確立された処置です。
ほとんどの着色歯に効果的ですが、抗生物質等による着色は漂白が困難で、歯の構造によって、効果には個人差があります。
また、ホワイトニング大国アメリカでは、美容院に行く感覚で歯のホワイトニングを受けますが、治療して効果を持続させるためには「定期的なメインテナンス」が必要です。
私は歯や体にダメージがなく、自然な白さがでる治療を求めてこの「ZOOM(ズーム) ホワイトニング」に出会いました。
今までは歯の神経をとったり、歯を削る方法しかありませんでしたがZOOM(ズーム)ホワイトニングは、神経もとりませんし、歯を削ることもありません。
歯の表面にペーストをぬり、光を照射することにより歯の漂白を行います。
非常に短時間で歯にダメージを与えませんので、みずみずしく自然な白い歯になります。
アメリカでは実績NO.1のズームホワイトニングが四国ではじめて登場です。
(2002年 ZOOM→ZOOM2→ZOOMアドバンスパワー)
歯の表面に色素を漂白する薬剤を塗り、光と熱を照射することにより白くします。
1.
術前準備
口唇や舌の保護のためにガードを挿入。
2.
術前検査
ビタパンを用いて、術前の歯の色(シェード)のチェック
3.
粘膜の保護
ガードに合わせてコットンロールやガーゼを挿入。
4.
ホワイトニングジェルの塗布
ホワイトニングジェルを歯面に塗布。
5.
ZOOM(ズーム)
ホワイトニングランプにより光を15分間照射。合計2,3回繰り返します。
6.
術後
ホワイトニングジェルをふき取り、全てを取り除きます。
歯の表面が傷まないように知覚過敏が起きにくくなるようにコーティングをし、シェードによりどの程度白くなったか測定します。
費用:
上下前歯12本のクリーニング 11,000円(税抜10,000円)
上下前歯12本のZOOMホワイトニング 77,000円(税抜70,000円)
上下12本ZOOMホワイトニング+ホームホワイトニング 110,000円(税抜100,000円)
ZOOMホワイトニングを行った方はその白さを維持していただくために「ホームホワイトニング」をおすすめしています。
これはご自宅で自分で行なうホワイトニングです。
最初に当院で歯列全体の型をとり、ホームホワイトニング用カスタムトレーを作成します。
あとは歯科指導のもと、カスタムトレーにホワイトニングジェルを塗布し、就寝時に装着するだけ。オフィスホワイトニングにより得られた「白さ」「明るさ」「透明感」及び「光沢」を追加するプロセスです。
費用:
マウスピース上下ともに55,000円(税抜50,000円)
マウスピース上下どちらか33,000円(税抜30,000円)
ホワイトニングジェル1本(約10日分)3,300円(税抜3,000円)
※1週間~2週間に一度来院頂き、ホワイトニングの管理と指導を行います。(要予約)
専用の漂白剤を歯の表面に塗布し、人工光線を照射して歯の色調を明るく改善する治療のことです。
ホワイトニングには一般的に以下のようなリスクがあります。
その有無や程度は、症状や個人差によって異なります。
十分に治療内容をお読みいただき、ご理解した上でホワイトニングをされるか否かをお決め下さい。
冷熱に対する知覚過敏、歯肉の灼熱感、口腔粘膜の潰瘍、歯の痛み、唇や鼻の日焼けなどが生じる可能性があります。
特に知覚過敏は個人差や歯の質によっても個人差があります。通常は数時間から1週間で消失する一時的なものです。当医院では処置の1週間前から知覚過敏抑制剤(ペースト)を処置後もしっかり使用されることをお勧めしています。
処置中に痛みが強くでる場合には、照射予定回数を減らして中断することがあります。
ホワイトニングは、天然歯のみ有効に作用することから、人工修復物(詰め物、被せモノ)は色がそのまま残留し、色調の差がより目立ってしまうことがあります。気になる場合には、被せモノ(セラミックス等)のやり替えをお勧めします。
・過酸化水素、あるいは保護剤のラテックスにアレルギーがある方
・妊娠中や授乳中の方
・すでに知覚過敏の症状が強い方
・隙間のある充填物や未治療の虫歯がある方はその部分から薬剤が浸透して歯の神経にダメージを与えてしまうことがあります。
変質の原因や程度、歯の質によって個人差が大きいです。
大多数の方は、シェードガイドを基準として1~2段階程度白さが増します。
どの程度の改善が見込まれるかを確実に予想することは困難です。
歯の形、色、位置、見え方、笑った時、会話をするときに美しく見える口元を改善する治療方です。歯冠長を延長してセラミックス等の被せ物を入れることで歯の位置や見た目を改善します。
一般的には以下のようなリスクがあります。
その有無や程度は、症状や個人差によって異なります。
今ある歯の位置によっては、歯を大きく削ることになります。天然歯であれば神経を残した状態で被せ物が出来るか、神経を取った状態で被せ物になるかは実際に削ってみないと分りません。神経を残して被せ物となれば、しばらく冷熱痛や神経に触るような痛みを感じることがありますが被せ物が入れば数日で治まることがおおいです。
削る必要量が多くなれば歯に痛みがでますので神経をとることになります。神経を取れば、神経がある歯と比べると歯の強度が10分の1まで落ちます。根は残りますが歯の歯冠部分はなくなりますので人工的な土台(心棒)をいれることになります。
見た目がいい形の歯を入れるために歯茎を切除して骨形成を行います。
外科処置となりますので、術後に腫れや痛みあざが生じる可能性があります。
いずれも個人差はありますが1週間から2週間程でおさまります。
「審美歯科 歯を白くする」については、当院までお問い合わせください